そばとは?
そば
ソバとは、タデ科のソバ属に属する一年草の植物で、その種子を製粉した蕎麦粉は麺や菓子の原料として日本をはじめ世界各地で広く利用されています。
ソバ(蕎麦)は、タデ科ソバ属(Fagopyrum)に属する一年草の植物です。学名はFagopyrum esculentumで、中央アジアや中国西南部が原産地とされています。イネやコムギとは異なる植物分類に属しますが、種子を主食として利用することから「擬穀類(疑似穀物)」とも呼ばれます。
ソバの種子(玄蕎麦)は三角形の形をした果実で、外側の殻(果皮)を除いた内部の胚乳・胚芽部分を製粉したものが「蕎麦粉」です。蕎麦粉はグルテンを含まないため、日本では小麦粉と混ぜて麺(蕎麦)に加工するのが一般的です。
ソバには主に以下のような利用形態があります。
- 蕎麦麺(日本):もり・ざる・かけ・田舎蕎麦など
- 蕎麦粉のガレット(フランス・ブルターニュ地方)
- カーシャ(東欧・ロシア:炊いた粒食)
- 蕎麦茶・そば湯などの飲料
栄養面では、必須アミノ酸のリジンやルチン(フラボノイドの一種で毛細血管を強化する働きが知られる)を豊富に含むのが特徴です。また、食物繊維やビタミンB群も含まれます。日本では「年越し蕎麦」など文化的行事とも結びついており、食文化・農業・健康の各面で重要な作物です。
使い方・例文
日本では、年越しの夜に蕎麦を食べる「年越し蕎麦」の習慣があり、細く長い蕎麦に長寿や縁を切るという願いが込められています。
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