リヒテンシュタイン美術館とは?
りひてんしゅたいんびじゅつかん
オーストリア・ウィーンにある欧州最大級の私立美術コレクションを展示するリヒテンシュタイン家の美術館です。
リヒテンシュタイン美術館(Liechtenstein Museum)は、オーストリアのウィーン9区に位置する美術館で、リヒテンシュタイン公爵家が数世紀にわたり収集してきた美術コレクションを一般公開しています。ヨーロッパに現存する最大級の私立美術コレクションのひとつとして広く知られており、バロック・ルネサンス期の絵画・彫刻・工芸品が揃います。
コレクションの核となるのは17〜18世紀の作品群で、ルーベンスの大型歴史画・神話画のシリーズはとくに名高く、「デキウス・ムスの死」連作などは国際的な研究対象となっています。また、ラファエロ・ブロンツィーノ・クラナッハ父の作品も所蔵しており、ルネサンスから盛期バロックにかけての流れを体感できます。家具・磁器・金工品といった装飾美術も充実しており、貴族文化の全体像を伝える場となっています。
建物はバロック様式のガルテンパレス(庭園宮殿)で、壮麗なフレスコ画が描かれた天井や豪華な調度品もそのまま残されており、美術品とともに宮廷空間の雰囲気を体験できます。週末を中心に一般公開されており、ウィーン観光の穴場的スポットとして美術愛好家から高く評価されています。
使い方・例文
「リヒテンシュタイン美術館はウィーンにありながら比較的空いており、ルーベンスの大作をじっくり鑑賞できる」という文脈で紹介されます。
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