プチ・パレとは?
ぷちぱれ
プチ・パレとは、フランスのパリに位置する美術館で、1900年のパリ万博のために建設された歴史的建造物を活用した、パリ市立の美術館です。
プチ・パレ(Petit Palais)は、フランスの首都パリ、8区のシャンゼリゼ大通りに面した場所に位置する美術館です。正式名称は「パリ市立プチ・パレ美術館」(Musée des Beaux-Arts de la Ville de Paris)といい、古代から20世紀初頭にかけての絵画・彫刻・工芸品など約4万5千点以上のコレクションを所蔵しています。
建物は1900年のパリ万博に合わせて建築家シャルル・ジロー(Charles Girault)によって設計され、グラン・パレ(大宮殿)の向かいに位置することから「小さな宮殿」を意味するプチ・パレという名がつきました。アール・ヌーヴォーの影響を受けた豪華なガラスドームや、コリント式柱廊を取り入れたボザール様式の建築は、それ自体が美術作品ともいえる美しさを誇ります。万博終了後はパリ市に寄贈され、現在も常設展は無料で公開されています。
コレクションの特徴をまとめると次のとおりです。
- 古代ギリシャ・ローマ・エジプトの工芸品
- 中世・ルネサンスの絵画や装飾品
- 17〜19世紀のフランス絵画(クールベ、ドラクロワなど)
- アール・ヌーヴォー期の家具・ガラス工芸
ルーブル美術館やオルセー美術館と比べて混雑が少なく、ゆったりと鑑賞できる穴場的存在として、パリを訪れる美術愛好家から高い評価を受けています。
使い方・例文
「パリ観光の際、無料で入れるプチ・パレを訪れ、19世紀フランス絵画のコレクションをじっくり鑑賞した」というように、パリの美術館めぐりを話題にする場面で登場します。
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