ランサとは?
らんさ
ランサとは、東南アジアや南アジアに自生するムクロジ科の果樹で、ライチに似た甘酸っぱい果実を実らせる熱帯フルーツです。
ランサ(Lansium domesticum)は、ムクロジ科に属する熱帯性の果樹で、タイ・マレーシア・フィリピン・インドネシアなどの東南アジアを中心に広く栽培されています。「ランソン」「ドゥク」とも呼ばれ、産地や品種によって名称が異なります。
果実は直径2〜4センチメートルほどの球形で、薄い淡黄色の皮に包まれています。皮をむくと半透明の果肉が現れ、ぶどうのような見た目をしています。味は甘みの中に穏やかな酸味があり、熟すにつれて甘さが増します。種子は苦みが強いため、果肉のみを食べるのが一般的です。
栄養面では、ビタミンCや食物繊維、カリウムなどを含みます。伝統医学では樹皮や種子が薬用に用いられることもあり、虫除けや解熱に使われる地域もあります。
フィリピンでは国内消費だけでなく輸出も行われており、日本にも輸入品が入手できることがあります。旬は産地によって異なりますが、多くの地域で雨季の終わりから乾季にかけて収穫されます。
使い方・例文
タイやマレーシアの市場では、ランサが房ごと束になって売られており、現地の人々が日常的に食べる身近なフルーツとして親しまれています。
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