ラッサムとは?
らっさむ
ラッサムとは、南インド発祥のスパイシーで酸味のあるスープで、タマリンドやトマトをベースにコショウやクミンを効かせた薄汁仕立ての料理です。
ラッサム(Rasam)は、南インドを代表するスープ料理で、タミル語で「液体・汁」を意味します。タマリンド・トマト・トゥールダル(豆)を主原料とし、コショウ・クミン・マスタードシード・カレーリーフ・ニンニクなどで香りを付けた、さらりとした薄めのスープです。
サンバルと並んで南インドの食卓に欠かせない存在で、白いご飯にかけて食べるほか、食事の最初や最後に飲み物のように取ることもあります。消化を助け、体を温める効果があるとされ、風邪や体調不良のときにも好まれます。
ラッサムには地域や家庭によって多様なバリエーションがあります。
- コショウラッサム(ミラグ・ラッサム):コショウを多めに使い、辛みが際立つ
- ニンニクラッサム(パル・ラッサム):ニンニク風味が強く、風邪薬としても知られる
- レモンラッサム:タマリンドの代わりにレモン汁で酸味をつける
- トマトラッサム:トマトを多用してまろやかな酸味を出す
インド料理の普及とともに日本でも知られるようになり、南インド料理専門店のミールスプレートではサンバルとともに必ず提供されます。独特の酸味と辛みが食欲を刺激し、消化促進にも役立つとされています。
使い方・例文
南インド料理店でミールス(定食)を注文すると、白いご飯の横にラッサムとサンバルが添えられており、ご飯にかけてスプーンで混ぜながら食べます。
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