ラグーンとは?
らぐーん
ラグーンとは、サンゴ礁や砂州などによって外海と隔てられた浅い水域のことで、潟湖(かたこ)とも呼ばれます。
ラグーン(lagoon)とは、サンゴ礁・砂州・砂嘴・障壁海岸などによって外海(または外洋)から部分的に隔てられた静穏な浅い水域のことです。日本語では「潟湖(かたこ)」と訳されます。
ラグーンの成因は大きく二種類に分かれます。一つは熱帯・亜熱帯の環礁(アトール)に見られる環礁ラグーンで、サンゴ礁が輪状に発達した内側に形成されます。もう一つは沿岸ラグーンで、砂州や砂嘴が発達して沿岸の湾や入り江が外海から仕切られて生じます。
ラグーンの生態・地形的特徴は以下の通りです。
- 波が穏やかで水深が浅いため、特有の生態系が育まれる
- マングローブや海草藻場が発達しやすく、魚介類の育成場所になる
- 汽水(海水と淡水が混ざった水)になる場合もある
- 砂州の侵食や堆積で形が変化する動的な地形
世界的に有名なラグーンの例としては、フランス領ポリネシアのボラボラ島やモルディブ諸島の環礁ラグーンがあり、透明度の高い海と美しい景観からリゾート地として知られています。日本では沖縄の浜比嘉島周辺や宮古島の来間島周辺などにラグーンが見られます。
使い方・例文
タヒチ島沖のサンゴ礁に囲まれたラグーンは水深が浅く透明度が高いため、シュノーケリングで熱帯魚やウミガメを間近に観察できる。
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