メガネウラとは?
めがねうら
メガネウラは約3億年前の石炭紀に生息した史上最大級の昆虫で、翼開長が70センチメートルに達するトンボに近い生物です。
メガネウラ(Meganeura)は約3億〜2億9500万年前の石炭紀後期に生息した巨大な昆虫です。現在のトンボに近い仲間(プロトドナタ目)に分類され、翼開長は最大で約70センチメートルに達したとされています。これは現代の昆虫をはるかに超える大きさで、史上最大の飛翔昆虫のひとつとして知られています。
石炭紀の大気は現在よりも酸素濃度が高かった(推定30〜35%程度、現在は約21%)と考えられており、これが大型化を可能にした主要な要因と見られています。昆虫は気管系で酸素を取り込みますが、酸素が豊富な環境では気管をより効率よく機能させることができ、体を大型化できたと考えられています。
メガネウラはフランスやイギリスの石炭紀の地層から化石が発見されています。肉食で、小型の昆虫や脊椎動物の幼体なども捕食していたと推測されています。
石炭紀は巨大な昆虫が繁栄した時代であり、メガネウラはその象徴的な存在として古生物学や生物の進化を語る上で頻繁に登場します。
使い方・例文
「昔の地球には巨大な虫がいた」という話題で、翼開長70センチのメガネウラはその代表例として必ずといっていいほど挙げられます。
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