ミッションコントロールとは?
みっしょんこんとろーる
宇宙飛行の計画・監視・支援を地上から一元的に行う管制センターのことです。
ミッションコントロール(Mission Control)とは、宇宙飛行任務において宇宙船・宇宙飛行士の状態を地上からリアルタイムで監視・制御・支援する組織や施設のことです。広義には「飛行管制センター」全体を指しますが、特にNASAのジョンソン宇宙センター(テキサス州ヒューストン)にあるミッションコントロールセンター(MCC-H)が世界で最も著名な施設として知られています。
ミッションコントロールの役割は多岐にわたります。
- 宇宙船のシステム状態(電力・推進・生命維持など)の常時監視
- 軌道計算・姿勢制御の指示
- 緊急事態への対応計画の立案と指示
- 船内・船外活動のスケジュール管理と通信
- 科学実験データの受信・解析サポート
1969年のアポロ11号月面着陸では「ヒューストン、着陸した(Houston, Tranquility Base here. The Eagle has landed)」という通信が世界に中継され、「ヒューストン」がミッションコントロールの代名詞として定着しました。現在も国際宇宙ステーション(ISS)の運用では、NASAをはじめ各国の宇宙機関がそれぞれ管制センターを持ち、24時間体制で連携しています。
ミッションコントロールは宇宙開発の安全性と成功率を支える重要な基盤であり、フライトディレクターを筆頭に専門家チームが任務ごとにチームを組んで対応します。
使い方・例文
宇宙飛行士が船外活動を行う際、ミッションコントロールが手順を逐一確認しながら指示を出し、安全を管理した。
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