ミズキ科とは?
みずきか
ミズキ科とは、双子葉植物の一科で、ミズキやヤマボウシなど落葉樹を多く含む植物グループです。
ミズキ科(Cornaceae)は、被子植物(双子葉類)の一科で、世界の温帯から亜熱帯にかけて広く分布する植物グループです。かつてはより多くの属を含む広義の科として扱われていましたが、近年の分子系統研究により分類が整理され、現在の狭義のミズキ科は主にミズキ属(Cornus)を中心とした構成となっています。
日本でなじみ深いミズキ科の植物には以下のものが挙げられます。
- ミズキ:春先に水をよく吸い上げることからこの名がつき、白い小花を多数咲かせる落葉高木
- ヤマボウシ:初夏に白い総苞片(花びらに見える部分)が目立つ落葉樹で、庭木や街路樹として人気
- ハナミズキ:北米原産で日本には明治時代以降に導入され、春の花木として広く植栽される
- クマノミズキ:山地に自生し、ミズキに似た白い花を初夏に咲かせる
ミズキ科の植物はおおむね落葉性の高木・低木で、葉は対生(一部互生)、花は小さく4枚の花弁を持ちます。果実は核果(かくか)で、野鳥の好む食物として生態系にも重要な役割を果たします。ハナミズキは東京とワシントンD.C.の友好の象徴として贈られた木としても知られており、日米の歴史的エピソードと結びついています。
使い方・例文
春に公園で白い花びら状の総苞が美しい木を見かけた場合、それはミズキ科のハナミズキやヤマボウシである可能性が高いです。
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