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ヤマボウシとは?

やまぼうし

ヤマボウシとは、日本山地に自生するミズキ科の落葉高木で、初夏に白い大きな花びら状の総苞をつけ、秋には赤い実を結ぶ樹木です。

ヤマボウシ(山法師、学名:Cornus kousa)は、ミズキ科ミズキ属(またはヤマボウシ属)に分類される落葉高木です。日本中国朝鮮半島などに自生し、山地の雑木林や渓流沿いに見られます。樹高は一般に5〜10メートル程度に達します。

初夏(5〜7月頃)に咲く花が最大の見どころです。白または淡いピンク色の大きな花びらに見える部分は実際には「総苞片(そうほうへん)」と呼ばれる葉が変化したもので、中央に小さな黄緑色の本当の花が密集しています。この姿が白い頭巾をかぶった法師(僧侶)に見えることから「山法師」という和名がつきました。

秋になると直径1〜2センチメートルほどの赤い集合果が実り、熟すと甘みがあって食用になります。紅葉も美しく、春の花・夏の緑・秋の実と紅葉と、四季を通じて楽しめる樹木として街路樹や庭木にも広く利用されています。

よく似た植物のハナミズキ(アメリカヤマボウシ)は北米原産で、ヤマボウシより早い時期に花が葉より先に開くという違いがあります。

使い方・例文

初夏に街路樹や公園で白い大きな花びら状の飾りをつけた木を見かけたとき、ヤマボウシまたはハナミズキである可能性が高く、秋には赤い実で改めて確認できます。

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