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マナティー科とは?

まなてぃーか

マナティー科とは、熱帯・亜熱帯の沿岸や河川に生息する大型草食性哺乳類を含む科で、ジュゴンとともに海牛目(カイギュウ目)を構成します。

マナティー科(学名:Trichechidae)は、哺乳類の目である海牛目(カイギュウ目)に属する科のひとつです。現生種はマナティー属(Trichechus)の3種のみで構成されます。アメリカナティー、アマゾンマナティー、アフリカマナティーがその代表です。

マナティーは体長2〜4メートル、体重200〜600キログラムに達する大型の草食性哺乳類です。前肢はひれ状に変化し、後肢は退化して水中生活に完全に適応しています。尾びれは丸みを帯びた円形で、同じ海牛目のジュゴンの三角形の尾びれと区別されます。

主な特徴と生態は以下のとおりです。

  • 温暖な沿岸の浅瀬、河川、マングローブ湿地に生息する
  • 草食性で、水草や海草を大量に食べる
  • 肺呼吸のため、数分ごとに水面に出て呼吸する
  • 繁殖率が低く、2〜5年に1頭の子を産む
  • 知能が高く、人なつっこい性格で知られる

マナティーは生息地の破壊や船のプロペラとの衝突、混獲などで個体数が減少しており、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧種や危急種に分類されています。かつてはセイレーン(人魚)伝説のモデルになったとも言われます。

使い方・例文

フロリダの温泉や河口付近では、ボートエコツアーでマナティーの群れを水中から観察するプログラムが行われており、その穏やかな姿が観光客を魅了しています。

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