マナティーとは?
まなてぃー
マナティーとは、熱帯・亜熱帯の沿岸や河川に生息する草食性の大型海洋哺乳類で、「海の人魚」とも呼ばれます。
マナティーは、カイギュウ目マナティー科に属する海洋哺乳類で、西インド諸島・北米南部沿岸・西アフリカ・アマゾン川流域などの温暖な水域に生息しています。体長は平均2.5〜3メートル、体重は200〜600キログラムほどの大型の動物です。
主な種としてアメリカマナティー(フロリダマナティー)、西アフリカマナティー、アマゾンマナティーの3種が知られています。近縁種にジュゴンがいますが、マナティーは尾びれが丸いへら状であるのに対し、ジュゴンは三日月形であることで区別されます。
マナティーは完全な草食動物で、海草・藻類・水草などを1日に体重の約5〜10%ほど食べます。移動はゆっくりで、温暖な水温を好むため、寒い季節には温水を求めて電力発電所の排水口付近に集まることでも知られています。
知能が高く温和な性格を持ち、人魚伝説のモデルになったとも言われています。しかしボートのスクリューによる衝突事故や生息地の水質汚染・開発が脅威となっており、全種がIUCNレッドリストで絶滅危惧または危急種に指定されています。
使い方・例文
フロリダの河川ではボートに乗って野生のマナティーと遭遇するエコツアーが人気で、その穏やかな表情が「海の癒し系」として親しまれています。
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