マスクフォグとは?
ますくふぉぐ
マスクフォグとは、スキューバダイビングやスノーケリングで使用するマスク(水中眼鏡)の内側レンズが曇る現象のことです。
マスクフォグとは、スキューバダイビングやスノーケリングで着用するダイビングマスクの内側レンズが曇り、視界が低下する現象のことです。英語の「fog(霧・曇り)」が語源で、ダイバーが水中で直面する代表的なトラブルのひとつです。
曇りが発生するメカニズムは、マスク内の空気とレンズ表面の温度差によって水蒸気が凝結することです。新品のマスクはガラス面に製造時の被膜(シリコン系コーティング)が残っていることが多く、これが水分の微粒子を保持しやすくするため特に曇りが生じやすい状態です。
マスクフォグを防ぐための主な対策は以下のとおりです。
- くもり止め剤の使用:専用のアンチフォグスプレーや液体を塗布してすすぐ
- 唾液を塗る:ダイバーの間で広く知られるローテク手法。唾液に含まれる成分が界面活性剤として作用する
- 新品マスクの焼き入れ・研磨:歯磨き粉などでガラス面を磨いて被膜を除去する
- 水中でのクリア(マスククリア):曇ったら鼻から少量の水を入れてレンズを洗い流す
視界の確保は水中での安全に直結するため、マスクフォグへの対処はダイビング技術の基本として講習でも必ず扱われる内容です。
使い方・例文
ダイビング前に専用のくもり止め剤をマスクのレンズに塗って水で軽くすすいでおくと、水中でのマスクフォグを効果的に防ぐことができます。
この用語をシェア
最終更新: