視界とは?
しかい
視界とは、ある地点から障害物なく目で見渡せる範囲や広がりのことで、気象・スポーツ・日常生活など幅広い文脈で使われる言葉です。
視界(しかい)は、人や動物がある地点から視覚によって認識できる空間的な範囲を指す言葉です。物理的・生理的な視野(視角の限界)とは異なり、霧・建物・地形・植物などの外的な障害物や気象条件による見通しの制限を含めた「実際に見渡せる範囲」を意味することが多いです。
気象学では、水平方向に見通せる距離を「視程(能見度)」と呼び、視界の良し悪しは安全な航行・飛行・運転に直結します。
- 霧・靄(もや):水滴が大気中に浮遊し視界を遮る。気象観測では視程1km未満を「濃霧」とする。
- 降雪・砂嵐・煙:固体・液体粒子が光を散乱させ視界を著しく低下させる。
- 晴天下の乾燥大気:山頂や高原では数十kmに及ぶ視界が得られることもある。
スポーツの文脈では、選手がボールや相手の動きを捉える「視野の広さ」を意味することもあります。サッカーやバスケットボールで「視界が広い選手」というとき、周囲全体を把握する状況認識能力の高さを指します。
日常語としては「視界に入る」「視界が開ける」「視界ゼロ」のように、見える・見えないという状況を比喩的に表す表現としても頻繁に使われます。また「将来の視界が明るい」のように、見通しや展望の意味で転用されることもあります。
使い方・例文
スポーツ中継で「あの選手は視界が広く、背後の味方にもパスを出せる」と解説されるときや、気象情報で「濃霧のため視界不良」と報じられる場面でこの言葉が登場します。
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