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ポストイナ鍾乳洞とは?

ぽすといなしょうにゅうどう

ポストイナ鍾乳洞とは、スロベニアにある全長約24kmのヨーロッパ最大級の鍾乳洞で、内部を走るトロッコ列車と希少なオルム(ヒト魚)で世界的に知られる観光地です。

ポストイナ鍾乳洞(Postojnska jama)は、スロベニア南西部のポストイナ市近郊に位置するヨーロッパ最大級の鍾乳洞です。全長は約24kmに及び、そのうち約5.7kmが一般公開されています。石灰岩地帯(カルスト)が長年にわたって水に浸食されることで形成されたカルスト洞窟で、「カルスト」という地形名称の語源となったカルスト地方に属しています。

洞窟の形成には数百万年の歳月がかかったとされ、内部には鍾乳石・石筍・石柱など多彩な造形が発達しています。特に「パラソル」「ブリリアント」と名付けられた造形物は、訪れる人々を魅了します。

観光面でも特筆すべき点が多く、世界で唯一、洞窟内をトロッコ列車で移動できる鍾乳洞として知られています。観光客は列車で約3kmを進んだ後、徒歩でコースを歩くスタイルです。また、洞窟内に生息する固有の無脊椎動物「オルム(プロテウス、別名ヒト魚)」は、目が退化した白色の水棲生物で、数十年以上生きるとされる希少種です。

ポストイナ鍾乳洞は1819年から観光に開放されており、200年以上の観光史を持ちます。年間来場者数は多い年で100万人を超えることもあり、スロベニアを代表する観光スポットとなっています。ユネスコ世界遺産の暫定リストにも記載されています。

使い方・例文

ヨーロッパ旅行でスロベニアを訪れた際、ポストイナ鍾乳洞はリュブリャナから日帰りできる距離にあり、「洞窟内をトロッコに乗って探検する」独特の体験ができるスポットとして旅行者に人気です。

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