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ハン・ソン・ドンとは?

はんそんどん

ハン・ソン・ドンとは、ベトナムフォンニャ・ケバン国立公園内に位置する、世界最大規模の単一洞窟空間として知られる鍾乳洞です。

ハン・ソン・ドン(Hang Sơn Đoòng、英語表記:Son Doong Cave)は、ベトナム中部クアンビン省のフォンニャ・ケバン国立公園に位置する巨大な鍾乳洞です。ベトナム語で「山の中の川の洞窟」を意味し、地域の住民によってその存在は古くから知られていましたが、1990年に地元の男性が正式に発見し、2009年に英国の洞窟探検家チームが初めて科学的調査を行いました。

ハン・ソン・ドンは単一洞窟としての空間の大きさで世界最大とされています。その規模は次のとおりです。

  • 全長:約9キロメートル
  • 最大幅:約150メートル
  • 最大高:約200メートル
  • 最大の部屋の体積は約3800万立方メートルと推定

洞窟内には天井が崩落してできた「ドリーネ(陥没穴)」から光が差し込む場所があり、そこでは熱帯雨林のような植生が育っています。また、内部を流れる地下川や、高さ70メートルを超える鍾乳石・石筍も確認されています。洞窟の一部には「ウォール・オブ・ベトナム」と呼ばれる巨大な方解石の壁もあります。2013年から限定的なエコツアーが開始されており、厳格な入場制限のもとで一般の旅行者も訪問できます。

使い方・例文

洞窟探検や自然遺産の特集で「ハン・ソン・ドンの内部はあまりに広大で、洞内に雲が発生することもある」と紹介されることがあります。

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