クルブラ洞窟とは?
くるぶらどうくつ
クルブラ洞窟とは、ジョージア(コーカサス地方)に位置する世界最深クラスの鍾乳洞で、その深さは2,000メートルを超える記録を持ちます。
クルブラ洞窟(Krubera Cave、グルジア語:კრუბერა-ვორონჯა)は、ジョージア(グルジア)の自治共和国アブハジアに位置するアラゴニ山塊内の竪穴式鍾乳洞です。アラゴン洞窟・ウォロンジャ洞窟とも呼ばれることがあります。
クルブラ洞窟の最大の特徴は、その圧倒的な深さにあります。2004年に行われたウクライナの洞窟探検チームによる調査で、深さ2,080メートルを記録し、世界初の「深さ2,000メートル超」の洞窟として確認されました。その後の探索でさらに深部が確認され、現在確認されている最深部は2,196メートル前後とされています(探索チームや年代により数値に差がある)。
洞窟の地質的特徴として以下が挙げられます。
- 石灰岩(カルスト)地形の発達によって形成された典型的なカルスト洞窟
- 複数の縦穴(ピット)とホール・通路が複雑に連結した構造
- 地下水流が複数確認され、地下河川・湖が存在する
- 新種の甲殖類など洞窟固有の生物が発見されている
探検には高度な垂直降下技術・長期滞在装備が必要で、世界の洞窟探検家にとっての究極の目標の一つとされています。地球上で最も深く人間が到達した地点を更新し続けてきたこの洞窟は、地球科学と探検の双方において歴史的な意義を持ちます。
使い方・例文
地理や洞窟探検の話題で「世界最深の洞窟はクルブラ洞窟で、深さ2,000メートルを超える縦穴が連続している」のように登場します。
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