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コーカサス地方とは?

こーかさすちほう

コーカサス地方とは、ヨーロッパアジアの境界をなすコーカサス山脈を中心とした地域で、ジョージア・アルメニア・アゼルバイジャンなどが位置します。

コーカサス地方(Caucasus)は、黒海カスピ海に挟まれたコーカサス山脈とその周辺を指す地域名です。ヨーロッパアジアの境界地帯にあたり、地政学的・文化的に非常に重要な位置を占めています。「カフカス」とも表記・呼称されます。

コーカサス地方は大きく北コーカサスロシア連邦に属するチェチェン共和国・ダゲスタン共和国など)と南コーカサス(トランスコーカシア)に分けられます。南コーカサスには以下の独立国家があります。

  • ジョージア(グルジア):世界最古のワイン文化を持つ国
  • アルメニア:世界初のキリスト教国家とされる歴史ある国
  • アゼルバイジャン:カスピ海に面し石油資源が豊富な国

この地域は古来より東西交易路(シルクロード)の要衝として栄え、ギリシャ・ペルシャ・モンゴル・オスマン帝国・ロシア帝国など、さまざまな勢力が支配を競いました。その歴史的背景から、30以上もの言語が話される多民族・多言語地域として知られています。

現代でもナゴルノ・カラバフ問題(アルメニアとアゼルバイジャンの間の領土紛争)やアブハジア・南オセチア問題(ジョージアとロシアの間の対立)など、複雑な民族・領土問題が続いています。一方で、独自の料理文化・建築・音楽も発達しており、観光地としても注目されています。

使い方・例文

国際ニュースで「コーカサス地方の紛争」と報じられるとき、ジョージア・アルメニア・アゼルバイジャンをめぐる地域の緊張状態を指します。地理の授業では「ヨーロッパとアジアの境界となる山脈はどこか」という問いにコーカサス山脈が答えとして登場します。

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