ボロニアとは?
ぼろにあ
ボロニアとは、オーストラリアやニュージーランド原産のミカン科の低木で、色鮮やかな花を咲かせる観賞用植物として広く親しまれています。
ボロニア(Boronia)は、ミカン科(Rutaceae)ボロニア属に分類される常緑低木の総称で、主にオーストラリアを中心に約150種が自生します。18世紀末にオーストラリアを探検したイタリア人植物学者フランチェスコ・ボローニャ(Francesco Borone)の名にちなんで命名されました。
最もよく知られる種の一つがボロニア・ヘテロフィラ(Boronia heterophylla)で、濃いピンクから赤紫の鮮やかな4弁花を房状に咲かせます。またボロニア・メガスティグマ(Boronia megastigma)は強い香りを持ち、香水の原料としても利用されます。
ボロニアの主な特徴は次の通りです。
- 草丈は種によって異なるが、多くは30cm〜1.5m程度のコンパクトな低木
- 春を中心に可憐な小花を多数咲かせる
- 葉は細かく羽状に裂けるものが多い
- 水はけのよい酸性土壌を好み、過湿に弱い
- 寒さにはある程度耐えるが、霜には注意が必要
日本では主に鉢植えや花壇植えとして流通し、ガーデニング愛好家に人気があります。乾燥を好む性質から、蒸れやすい日本の梅雨時には管理に注意が必要で、水やりの加減が育て方のポイントとなります。切り花としても利用され、春の贈り花としても重宝されます。
使い方・例文
「ボロニアはオーストラリア原産で、春に鮮やかなピンクの小花を咲かせる低木です」のように、ガーデニングや植物解説の文脈で登場します。
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