レウコスペルムムとは?
れうこすぺるむむ
レウコスペルムムとは、南アフリカ原産のヤマモガシ科の低木で、針状の花被が放射状に広がるピンクッションフラワーとして知られます。
レウコスペルムム(Leucospermum)は、ヤマモガシ科レウコスペルムム属に分類される常緑低木で、南アフリカのケープ地方を中心に約50種が自生しています。英名のPincushion(ピンクッション)は、多数の花被が四方に突き出てまるで針山(ピンクッション)のように見える独特の花形に由来します。
花のように見える部分は実際には花序の集合体で、個々の花の花柱(めしべ)が細長く突き出ることで「針」のような形状を作り出します。花色はオレンジ・赤・黄・ピンクなど暖色系が多く、直径5〜15センチほどの存在感のある花頭を形成します。開花期は品種によって異なりますが、一般的に晩冬〜春にかけて花を楽しめます。
原産地の南アフリカではフィンボス(Fynbos)と呼ばれる低木性の植生に自生し、栄養分の乏しい酸性砂質土壌に適応しています。栽培においても、排水性の高い酸性土壌・十分な日光・乾燥気味の管理が基本です。リン酸を含む肥料には非常に敏感で、一般的な化成肥料を与えると根を傷めることがあるため、施肥には注意が必要です。
切り花としての日持ちが非常に良く、ドライフラワーにしても美しい形状を保つことから、花卉産業においても重要な商品となっています。フラワーアレンジメントや花束のアクセントとして国際的に流通しており、南アフリカから日本にも輸入されています。
使い方・例文
レウコスペルムムはフラワーショップでエキゾチックな切り花として販売されたり、ボタニカルアート・ドライフラワーアレンジの素材として紹介されたりする場面でよく登場します。
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