ホモジナイゼーション(均質化)とは?
ほもじないぜーしょん
ホモジナイゼーション(均質化)とは、牛乳などの液体に含まれる脂肪球を細かく砕いて均一に分散させ、成分の分離を防ぐ食品加工技術のことです。
ホモジナイゼーション(Homogenization、均質化)とは、液体中に存在する粒子やエマルション(乳化物)を機械的な力によって微細化し、全体を均一な状態に保つ加工処理のことです。食品分野では主に牛乳の加工に用いられ、「ホモ牛乳」の「ホモ」はこのホモジナイゼーションを意味しています。
生乳をそのまま放置すると、脂肪球が水よりも軽いため表面に浮き上がってクリーム層を形成します。ホモジナイゼーション処理では、生乳を高圧(一般的に150〜200気圧程度)でホモジナイザーの小さな穴(ホモジナイジングバルブ)を通過させます。この際に生じる圧力差・乱流・キャビテーション(気泡の発生と崩壊)により、直径3〜5マイクロメートル程度の脂肪球が0.5〜2マイクロメートル以下に微細化されます。細かくなった脂肪球はタンパク質に覆われて安定し、分離しにくくなります。
ホモジナイゼーションによる効果には次のようなものがあります。
- クリーム層の分離防止による品質の安定化
- なめらかでまろやかな口当たりの向上
- 乳脂肪の消化吸収性の向上
- 均一な白色の外観の実現
使い方・例文
スーパーで売られている一般的な牛乳は、表面にクリームが浮かばないようホモジナイゼーション処理が施されており、これを「ホモ牛乳」と呼びます。
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