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ホップ添加とは?

ほっぷてんか

ホップ添加とは、ビール醸造において苦味・香り・防腐性を付与するためにホップを加える工程です。

ホップ添加とは、ビールの醸造工程において、ホップ(Humulus lupulus)の毬花(まりばな)を麦汁に加える作業のことです。ホップはビールの苦味・香り・泡立ち・保存性を左右する重要な原料です。

ホップに含まれる主な成分とその役割は以下のとおりです。

  • アルファ酸(フムロン):煮沸によってイソアルファ酸に変化し、苦味を生む
  • ベータ酸:抗菌作用を持ち、ビールの保存性を高める
  • エッセンシャルオイル(精油):柑橘・花・松・土など多彩な香りの源

添加するタイミングによって得られる効果が異なります。煮沸開始直後に加えると苦味成分が多く抽出され、煮沸終盤や煮沸後(フレームホップ)に加えると香りが強く残ります。近年のクラフトビールでは、発酵後の熟成タンクにホップを直接投入する「ドライホッピング」も広く行われており、フレッシュな香りを最大限に引き出す技法として人気を集めています。

ホップの品種は世界中に数百種類あり、品種ごとに香りや苦味の特性が大きく異なります。ビールスタイルによって使用するホップの種類・量・添加タイミングを組み合わせることで、醸造家は無限に近いフレーバーを表現できます。

使い方・例文

IPAは煮沸工程から発酵後まで大量のホップを多段階で添加することで、強い苦味と華やかな香りを実現しています。

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