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ホアジンとは?

ほあじん

ホアジンとは、南アメリカのアマゾン流域に生息する原始的な特徴を持つ鳥で、ひなの翼にかぎ爪が残ることで知られています。

ホアジン(学名:Opisthocomus hoazin)は、ホアジン目ホアジン科に属す南アメリカ固有の鳥です。ベネズエラコロンビアブラジルなどのアマゾン川流域やオリノコ川流域の湿地や河岸林に生息しています。

体長は約65センチメートル、体重は約700グラムほどで、頭部には長い冠羽(かんむりば)があります。体の色は褐色・白・黒が入り混じり、目の周囲は青い裸出皮膚が目立ちます。

ホアジンが「生きた化石」と称される最大の理由は、孵化したばかりのひなの翼に2本のかぎ爪が残ることです。このかぎ爪を使って木の枝によじ登る行動は、鳥類の祖先である翼竜・始祖鳥に近い形態を思わせると言われています。かぎ爪は成長とともに退化します。

食性は植物食で、葉・花・果実を主食とします。特に特徴的なのは消化の仕組みで、前腸(そのう)を使って植物を発酵・分解します。このため体臭が強く、現地では「クサイ鳥」とも呼ばれます。コロンビア・ガイアナ・ボリビアなど複数の国で国鳥または重要な鳥として位置づけられています。

使い方・例文

ホアジンのひなが天敵から逃げるため水に飛び込み、泳いで岸に戻ったあと翼のかぎ爪を使って木に登る様子は、自然ドキュメンタリーでよく紹介される印象的な場面です。

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