ベルベル語とは?
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ベルベル語とは、北アフリカの先住民族ベルベル人(アマジグ人)が話す言語群の総称で、アフロ・アジア語族に属する独自の言語体系です。
ベルベル語(英語:Berber languages、自称:タマジグト Tamazight)とは、北アフリカのモロッコ・アルジェリア・チュニジア・リビア・マリ・ニジェールなどに居住するベルベル人(アマジグ人)が話す言語群の総称です。アフロ・アジア語族のベルベル語派に分類され、アラビア語やヘブライ語と同じ語族に属しますが、その構造はアラビア語とは大きく異なります。
ベルベル語は単一の言語ではなく、タマジグト・タシェルヒート・カビール語・タリフィット語など数十の方言・変種からなる言語群です。話者数は推定で数千万人にのぼるとされていますが、アラビア語がイスラム教とともに普及したことで長く「少数言語」として扱われてきた歴史があります。
文字表記には独自の文字「ティフィナグ(Tifinagh)」が古くから存在し、現代でもモロッコでは2003年にティフィナグ文字が公式に採用されています。また、アラビア文字やラテン文字で表記されることもあります。
近年はモロッコやアルジェリアでベルベル語(タマジグト)が公用語や国語として認められるなど、文化的・言語的権利の回復が進んでいます。北アフリカの先住文化と歴史を伝える重要な言語です。
使い方・例文
モロッコ旅行の際、山岳地帯のベルベル人の村では日常会話にタシェルヒートなどのベルベル語が使われている場面に出会うことがあります。
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