モロッコとは?
もろっこ
モロッコは北アフリカに位置するアラブ・イスラム圏の王国で、地中海と大西洋に面し、ベルベル文化とアラブ文化が融合した独自の歴史と文化を持つ国です。
モロッコ王国(正式名称:المملكة المغربية)は、北アフリカの北西端に位置する立憲君主制の国家です。北は地中海・ジブラルタル海峡を挟んでスペインと向かい合い、西は大西洋に面しています。東はアルジェリア、南はモーリタニアと接します。首都はラバトで、最大都市はカサブランカです。
モロッコは古代から先住民族のベルベル人(アマジグ人)が暮らしており、7世紀のアラブ・イスラムの到来、11〜12世紀のムラービト朝・ムワッヒド朝による繁栄、16世紀のサアード朝など複数の王朝が興亡しました。19世紀末にフランスとスペインの保護国となりましたが、1956年に独立を果たしました。現在はムハンマド6世が国王を務めています。
文化的にはアラブ・ベルベル・アンダルシア(スペイン系)・サハラの影響が混ざり合い、独自の建築様式・料理・音楽を生み出しています。世界遺産にも登録されたフェズの旧市街(メディナ)の迷宮のような街並みや、タジン鍋・クスクスなどの料理は世界的に有名です。公用語はアラビア語とベルベル語(タマジグト語)で、フランス語も広く使われています。
経済はリン鉱石(世界有数の埋蔵量)・観光・農業・繊維産業が柱となっており、近年は再生可能エネルギー分野への投資も活発化しています。
基本データ
| 人口 | 約3,682万人 |
|---|---|
| 面積 | 710,850 km² |
出典:Wikidata
使い方・例文
マラケシュの「ジャマ・エル・フナ広場」は世界無形文化遺産にも登録されており、大勢の大道芸人・露店・音楽が集まる観光スポットとしてモロッコを代表する場面で登場します。
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