ベニスズメとは?
べにすずめ
ベニスズメとは、日本を含むアジアに広く分布するスズメガ科のガで、鮮やかなピンクと緑のコントラストが美しい中型の蛾です。
ベニスズメ(学名:Deilephila elpenor)は、チョウ目スズメガ科に属する中型の蛾です。日本全国に分布するほか、ヨーロッパから東アジアにかけて広く生息しています。
前翅は暗い緑褐色で、後翅と腹部には鮮やかなピンク色(紅色)が配色されており、この美しい赤みが「ベニスズメ」という和名の由来です。翅を広げると6〜7センチメートル程度になります。飛翔速度が速く、ホバリングしながら花の蜜を吸うことができ、ハチドリに例えられることもあります。
成虫は夜行性で、薄暮から夜間にかけてよく活動します。幼虫はアカバナ科のヤナギラン・フクシアのほか、ツリフネソウなどを食草とします。幼虫も独特な外見をしており、体に大きな眼状紋をもつことで知られます。
年に1〜2回発生し、成虫は花の蜜を主食とするため、花壇や公園でも姿を見かけることがあります。スズメガ科の仲間は「飛翔の達人」として知られ、素早い羽ばたきと優れた機動力が特徴です。
使い方・例文
夕暮れ時に庭の花の前でホバリングしながら蜜を吸う、ピンクと緑が美しいベニスズメの姿は、一瞬ハチドリと見間違えるほど印象的です。
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