プランバナン寺院群とは?
ぷらんばなんじいんぐん
プランバナン寺院群とは、インドネシア・ジャワ島に建つ9世紀創建のヒンドゥー教寺院群で、東南アジア最大級のヒンドゥー建築としてユネスコ世界遺産に登録されています。
プランバナン寺院群(Candi Prambanan)は、インドネシア・ジャワ島中部のヨグヤカルタ近郊に位置するヒンドゥー教の寺院複合体です。9世紀にマタラム王国によって建立されたとされており、ヒンドゥー教の三大神(ブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァ)を祀る三つの主要塔が中心をなしています。
最も高い中央塔(シヴァ堂)は高さ約47メートルに達し、その精巧な浮き彫り装飾はヒンドゥー神話の叙事詩「ラーマーヤナ」を題材にした場面で埋め尽くされています。境内全体には数百の小祠堂(チャンディ)が立ち並び、最盛期には240以上の建造物があったとされます。
1006年ごろに発生したとされる火山噴火や地震によって一部が崩壊し、その後長らく廃墟となっていました。オランダ植民地時代から修復作業が始まり、現在も継続的な保全活動が行われています。2006年のジャワ島地震でも一部損傷を受けました。
1991年にユネスコの世界文化遺産に登録されており、隣接するボロブドゥール寺院遺跡群(仏教)とともにジャワ島を代表する世界的な観光地・遺産として知られています。毎年ラーマーヤナバレエなどの文化公演も開催されています。
使い方・例文
インドネシア旅行の定番スポットとして、ヨグヤカルタを訪れる観光客が必ず立ち寄る世界遺産として紹介される場面で登場します。
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