キリマンジャロ山とは?
きりまんじゃろさん
キリマンジャロ山は、タンザニアに位置するアフリカ大陸最高峰の火山で、赤道直下にもかかわらず山頂に万年雪を戴く雄大な山として世界に知られています。
キリマンジャロ山(Mount Kilimanjaro)は、タンザニア北部に位置する標高5,895メートルのアフリカ大陸最高峰です。成層火山の複合体で、キボ峰(最高峰)、マウェンジ峰、シラ峰の三つの火山からなります。1987年にユネスコ世界自然遺産に登録されています。
キリマンジャロは赤道からわずか南緯3度という低緯度にありながら、山頂付近に氷河と万年雪が存在することで長く知られてきました。ただし地球温暖化の影響によって氷河は20世紀初頭以来大幅に縮小しており、近い将来に完全に消失する可能性が懸念されています。
山は標高に応じて多様な植生帯が分布しています。
- 麓:農耕地と熱帯雨林
- 中腹:雲霧林(固有種の動植物が多い)
- 高所:ヒース・モア地帯
- 上部:アルパイン砂漠
- 山頂部:氷雪帯
登山ルートは複数あり、専門的な登山技術がなくても挑戦できる「ウォーキングピーク」として世界中の登山者に人気があります。最も利用者が多いマランゴルートをはじめ、レムショシャルートやロンガイルートなどがあります。高山病対策のため、ゆっくりと高度順応しながら登るのが重要です。地元のチャガ族にとっては神聖な山でもあり、「輝く山」を意味する名を持つとも言われています。
使い方・例文
「赤道近くにありながら山頂が雪に覆われるキリマンジャロ山は、アフリカ大陸の象徴として多くの登山者の挑戦を引き寄せています。」
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