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ブルトン語とは?

ぶるとんご

ブルトン語とは、フランス北西部ブルターニュ地方で話されるケルト語派の言語で、フランス本土で唯一現存するケルト系言語です。

ブルトン語(Breton、ブルトン語ではBrezhonegと表記)は、フランス北西端に位置するブルターニュ半島根付ケルト語派の言語です。ウェールズ語・コーンウォール語と同じブリソン語群に属し、5〜6世紀にグレートブリテン島からブルターニュに移住したブリトン人によってもたらされたとされています。

かつては広く話されていましたが、フランス革命以降の「国語統一」政策によりフランス語が強制的に普及され、20世紀を通じて話者数が急減しました。現在の話者数はおよそ20万人前後で、その多くが高齢者とされています。

言語的な特徴には以下が含まれます。

  • 語頭子音変異(ウェールズ語と共通する仕組み)
  • VSO語順が基本的な傾向
  • フランス語からの大量の借用語を含む一方で、独自のケルト語彙も維持
  • 方言差が比較的大きく、地域ごとに異なる変種が存在

近年は言語復興の取り組みが進んでおり、ディワン(Diwan)と呼ばれるブルトン語の浸透型教育学校が1977年に創設され、ブルトン語による授業を行っています。また、地域標識へのブルトン語表記追加やメディアでの使用拡大など、保全努力が続けられています。ユネスコの危機言語リストにも記載されており、国際的にも注目されています。

使い方・例文

ブルトン語は、フランス語の地名研究やケルト文化を扱う学術書などで登場するほか、ブルターニュ地方を訪れると道路標識にフランス語と並んでブルトン語表記が見られます。

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