ブルターニュとは?
ぶるたーにゅ
ブルターニュとは、フランス北西部に突き出た半島とその周辺地域からなる地方で、ケルト文化の伝統と独自の言語を今日まで受け継ぐ個性豊かな地域です。
ブルターニュ(Bretagne)は、フランス北西部の大西洋に面した半島地域です。古くはケルト系のブルトン人が定住し、独自の文化・言語・習慣を育んできた歴史ある地方です。現在はフランスの行政地域としてレンヌを州都としています。
ブルターニュには数千年前に建てられたとされるメンヒルやドルメンなどの巨石文化の遺跡が多く残されており、カルナックの列石はその代表例として世界的に有名です。5世紀ごろ、ブリテン島(現在のイギリス)から渡来したケルト系のブルトン人がこの地に定着し、「小ブリテン」すなわちブルターニュの語源となりました。
ブルターニュの特徴として以下がよく知られています。
- ブルトン語:フランス語とは異なるケルト系の言語で、現在も保護・継承活動が続く
- ガレット:そば粉で作るクレープ状の郷土料理
- シードル:りんご酒の産地として名高い
- モン・サン=ミシェル:近隣に位置する世界遺産の修道院島
歴史的にはフランス王国への統合(16世紀)以降も自治意識が強く、20世紀にはブルターニュ独立運動が起きた時期もあります。現在は観光地としても人気が高く、岩礁海岸や中世の街並み、豊かな食文化が国内外から訪れる人々を引きつけています。
基本データ
| 人口 | 約468万人 |
|---|---|
| 面積 | 34,022 km² |
出典:Wikidata
使い方・例文
ブルターニュを旅行すると、フランス語に交じってブルトン語の看板が目に入り、独特のケルト音楽が流れるカフェでガレットとシードルを楽しむことができます。
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