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フネガイとは?

ふねがい

フネガイとは、船底に似た独特の形の殻を持つ二枚貝で、アジア各地で食用にされる貝類の一種です。

フネガイ(舟貝、学名:Arca navicularis など)は、フネガイ科(Arcidae)に属する二枚貝の総称です。殻の形が船の底(舟底)に似ていることからこの名がつきました。殻は細長い楕円形で、表面には放射状の肋(ろく)が走り、左右の殻が蝶番のような靭帯でつながっています。

フネガイ科の貝は熱帯から温帯の浅海域に広く分布し、岩礁や砂泥底に足糸(そくし)で固着するか、砂の中に潜って生活します。アカガキやサルボウガイと同じフネガイ科の仲間であり、ヘモグロビンを持つため血液が赤いことが多いのが特徴です。

東南アジアや東アジアでは食用として重要な貝類であり、タイ・マレーシア・ベトナムなどでは屋台料理の定番食材として炒め物や蒸し料理に広く使われます。日本国内では一部の漁港や市場で見られるほか、アジア系食材店でも取り扱われることがあります。

生物学的には、フネガイ科の貝はカンブリア紀以来の長い進化史を持ち、古生代の地層からも化石が発見されます。現代の種は世界で200種以上が知られており、生態系における砂底環境の指標生物としても研究されています。

使い方・例文

東南アジアの市場では、フネガイを鉄板で炒めたシーフード料理が屋台に並んでいることがよく見られます。

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