本文へスキップ

フグ目とは?

ふぐもく

フグ目とは、フグ・カワハギマンボウなどを含む硬骨魚類の分類群で、独特の体形や生態を持つ魚類がまとめられた目(もく)です。

フグ目(ふぐもく、Tetraodontiformes)は、硬骨魚類分類上の「目(もく)」のひとつです。フグ・カワハギ・ハコフグ・マンボウ・モンガラカワハギなど、外見や生態が多彩な魚類を含む大きなグループです。

フグ目の魚類には以下のような共通した特徴があります。

  • 歯が融合して嘴(くちばし)状になっており、硬い餌を噛み砕くのに適している
  • 鱗が変化した棘や板状の構造を持つものが多い
  • 腹ビレが退化・消失している種が多い
  • 体を膨らませる・鋭い棘を持つなどの防御機構を発達させた種がいる

とくによく知られるフグ(フグ科)は、テトロドトキシンという強力な毒を持つことで有名です。この毒はフグ自体が生成するのではなく、食物連鎖を通じて体内に蓄積されると考えられています。一方、マンボウ(マンボウ科)は全長3メートルを超える大型種で、フグ目の中でも特異な存在として知られています。

フグ目の魚類は熱帯・亜熱帯の海域を中心に世界中に分布しており、食用・観賞魚・研究対象として人間との関わりが深いグループです。

使い方・例文

水族館の展示解説や魚類図鑑でフグ・カワハギ・マンボウを分類する際に「フグ目」という表記が使われます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語