フェネグリークとは?
ふぇねぐりーく
フェネグリークとは、マメ科の植物で、種子がスパイスとして広く使われ、独特の苦みと甘い香りが特徴のハーブです。
フェネグリーク(Fenugreek)は、マメ科コロハ属の一年草で、学名をTrigonella foenum-graecumといいます。地中海東部から西アジアが原産で、古くからインド・中東・北アフリカの料理やハーブ医学で用いられてきました。日本語では「コロハ」とも呼ばれます。
植物全体が利用されますが、特に種子(シード)がスパイスとして重宝されます。種子は小さく硬く、黄褐色をしており、軽くローストすると甘くナッツのような香りが引き出されます。生のままだと強い苦みがありますが、加熱や漬け込みで和らぎます。
主な用途と特徴は以下のとおりです。
- 料理 — カレー粉・ガラムマサラの原料のひとつ。インド料理やエチオピア料理に多用
- 葉(フレッシュ・乾燥) — インドでは「メティ」と呼ばれ、野菜炒めやカレーに使う
- 健康・薬用 — 血糖値の調整や母乳分泌促進への効果が伝統的に知られ、研究も進んでいる
- 食品添加 — メープルシロップに似た香りを持つため、香料としても使われる
栄養面では食物繊維・タンパク質・鉄分を豊富に含み、スパイスとしてだけでなく健康食品としても注目されています。
使い方・例文
市販のカレー粉の原材料表示にフェネグリークが記載されていることが多く、インド料理店でサグ(ほうれん草)カレーに使われる緑の葉もフェネグリークの葉(メティ)であることがあります。
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