ファグラダルスフィヤルとは?
ふぁぐらだるすふぃやる
ファグラダルスフィヤル山とは、アイスランドのレイキャネス半島に位置する火山で、長期の休眠後に活動を再開したことで世界的に注目を集めた火山のことです。
ファグラダルスフィヤル(Fagradalsfjall)は、アイスランド南西部のレイキャネス半島に位置する楯状火山です。レイキャビク(首都)から約40キロメートルほどの距離にあり、大西洋中央海嶺がアイスランドの陸地を横断する活動的な火山帯の一部を形成しています。
この火山は、約800年にわたる休眠期間の後、2021年3月に噴火を再開して世界的な注目を集めました。噴火はハワイ型の穏やかな溶岩流出が主体で、爆発的な噴火ではなかったため多くの観光客や研究者が間近で観察できる珍しいケースとなりました。その後も断続的に噴火活動が続き、新たな溶岩台地が形成されています。
地質学的な観点では以下の特徴があります。
- 大西洋中央海嶺の上に位置し、プレート境界の火山活動を示す
- 溶岩は玄武岩質で粘性が低く流動しやすい
- 比較的安全に観察できる噴火形態で研究価値が高い
- アイスランドの火山活動史において重要な記録となっている
観光地としても人気が高まり、ハイキングコースが整備されるなど地域の観光資源となっています。
基本データ
| 標高 | 385 m |
|---|
出典:Wikidata
使い方・例文
ファグラダルスフィヤル山は火山研究のニュースや地球科学の教材で取り上げられるほか、アイスランド旅行の際に溶岩流を間近に見られるスポットとして紹介されます。
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