ピルエットとは?
ぴるえっと
ピルエットとは、バレエや体操・フィギュアスケートなどで行われる片足を軸にした回転技で、優雅かつ高度なバランス感覚を要する動作です。
ピルエット(pirouette)は、フランス語で「独楽(こま)のように回る」を意味し、バレエを中心に体操・フィギュアスケート・社交ダンスなどで使われる回転技の名称です。
バレエにおけるピルエットは、片足のつま先(ポワント)またはルルヴェ(かかとを上げた状態)で立ちながら体の縦軸を中心に回転する技で、発祥は18世紀のヨーロッパ宮廷バレエとされます。
ピルエットにはいくつかの種類があります。
- アン・ドゥオール(外回り):軸足と同じ方向に回転する基本形
- アン・ドゥダン(内回り):軸足と逆方向に回転する
- グランド・ピルエット:男性ダンサーが行う力強く連続した大回転
- フーエッテ・ピルエット:片足を外側に振り出しながら連続回転する技
習得には軸のブレを防ぐコア筋力、回転中に一点を見て素早く頭を戻す「スポッティング」と呼ばれる技術、そして正確な体重移動が欠かせません。バレエの発表会や舞台では、連続回転の回数が技術の高さを示す見せ場の一つとなります。フィギュアスケートでは同様の回転をスピンと呼ぶことが多いですが、ピルエットの概念が応用されています。
使い方・例文
バレエの発表会で「白鳥の湖」を演じるダンサーが片足立ちのまま軸足のつま先を支点に複数回連続して回転する場面が、ピルエットの代表的な使われ方です。「彼女は32回のフーエッテ(連続回転)を完璧にこなした」という表現はピルエット技術の極みを示します。
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