ヒルガオ科とは?
ひるがおか
ヒルガオ科とは、アサガオやサツマイモなどを含む双子葉植物の科で、らっぱ形の花が特徴的な植物群です。
ヒルガオ科(学名:Convolvulaceae)は、被子植物の双子葉類に属する植物の科のひとつです。世界中に広く分布し、約60属1,600種以上が知られています。熱帯から温帯にかけて多く見られ、草本・木本・つる植物など多様な生活形態を持ちます。
この科の最大の特徴は、花弁が合着して漏斗形(らっぱ形)または杯形になる点です。花は一日で萎れるものが多く、アサガオは朝に開いて昼には閉じることで知られています。葉はハート形や矢じり形が多く、茎はつる性のものが目立ちます。
ヒルガオ科の代表的な植物には次のようなものがあります。
- アサガオ(Ipomoea nil):観賞用として広く栽培される夏の風物詩
- サツマイモ(Ipomoea batatas):根を食用とする重要な農作物
- ヒルガオ(Calystegia japonica):日本の道端に自生するつる性植物
- ユウガオ(Ipomoea alba):夕方に白い花を開くつる性の草本
農業的には、サツマイモが世界的に重要な食用作物として位置づけられています。一方、ヒルガオやコヒルガオは農地に侵入する雑草として問題になることもあります。ヒルガオ科は生態系の中でも多様な役割を果たしており、植物学・農学・園芸学の各分野で注目される科です。
使い方・例文
「この空き地に咲いているピンクの花はヒルガオ科のヒルガオで、アサガオの仲間です」というように、花の形や科名を説明するときに登場する分類名です。
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