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ヒタキモドキ科とは?

ひたきもどきか

ヒタキモドキ科とは、主にオーストラリアと周辺地域に生息する小型鳥類グループで、かつてヒタキ科に分類されていた鳥を含みます。

ヒタキモドキ科(学名:Petroicidae)は、スズメ目に属する鳥類の科のひとつで、「オーストラリアンロビン」とも総称されます。かつてはユーラシアアフリカヒタキ科(Muscicapidae)と同じグループとして扱われていましたが、分子系統解析により別の進化系統であることが明らかになり、独立した科として認識されるようになりました。

ヒタキモドキ科の鳥は以下のような特徴を持ちます。

  • 体長は約10〜20センチメートルの小型種が多い
  • オスが鮮やかな赤・オレンジ・黄色の胸部を持つ種が多く、メスは地味な褐色系
  • 昆虫を主食とし、木の枝や地面から飛びついて捕食する行動が見られる
  • カップ状の巣を樹上に作り営巣する

分布はオーストラリア・ニュージーランド・ニューギニア・周辺の太平洋諸島が中心で、約45〜50種が知られています。代表的な種としてフレームロビン・スカーレットロビン・ジャコウロビンなどが挙げられます。生態系において昆虫の個体数調節を担う役割を果たすとともに、その鮮やかな羽色からバードウォッチングの対象としても人気があります。収斂進化(異なる系統が似た形態・習性を獲得する現象)の好例として、動物学・進化生物学の研究でも注目されます。

使い方・例文

ヒタキモドキ科は鳥類図鑑やバードウォッチングのガイドブックで「オーストラリアのロビン類」として紹介されることが多く、オーストラリアやニュージーランドを旅行する際に見かける機会がある鳥のグループです。

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