バーナード星とは?
ばーなーどせい
バーナード星とは、へびつかい座にある太陽系から約6光年の距離にある赤色矮星で、固有運動が最も速い恒星として知られています。
バーナード星(Barnard's Star)は、へびつかい座の方向に位置する赤色矮星(M型星)で、太陽系から約5.96光年の距離にあります。ケンタウルス座アルファ星(プロキシマ・ケンタウリを含む三重星系)に次いで太陽系に近い恒星系として知られています。
1916年にアメリカの天文学者エドワード・エマーソン・バーナードが発見し、その名が付けられました。バーナード星の最大の特徴は、夜空における固有運動(天球上を年々移動する速度)が全恒星の中で最も大きいことで、1年間に約10.3秒角移動します。これは約180年で満月の直径分移動する速さに相当します。
バーナード星の主な特徴は以下のとおりです。
- 表面温度約3,100K、太陽の約0.16倍の質量を持つ暗い赤色矮星
- 肉眼では見えない9.5等星
- 年齢は推定70〜120億年と古い星
- フレア活動が活発なフレア星に分類される
かつて惑星が存在するという報告もありましたが後に否定され、現在は惑星の有無について継続的に研究されています。その近傍性から恒星間探査機(ブレイクスルー・スターショット計画など)の候補目標としても注目されています。
使い方・例文
「バーナード星は太陽系に非常に近い恒星であるため、将来の恒星間探査の第一目標の一つとして議論されている」のように用いられます。
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