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プロキシマ・ケンタウリとは?

ぷろきしまけんたうり

プロキシマ・ケンタウリとは、太陽系から最も近い恒星で、ケンタウルス座アルファ星系の一員として知られる赤色矮星です。

プロキシマ・ケンタウリ(Proxima Centauri)は、ケンタウルス座の方向にある恒星で、太陽系に最も近い恒星として知られています。地球からの距離は約4.24光年であり、「プロキシマ」という名称はラテン語で「最も近い」を意味します。

この星は赤色矮星(M型主系列星)に分類されます。赤色矮星は宇宙で最も数が多い恒星の種類であり、太陽と比べると質量・光度ともに非常に小さく、プロキシマ・ケンタウリの光度は太陽の約0.0017倍に過ぎません。そのため肉眼では見えず、望遠鏡でしか観測できません。

プロキシマ・ケンタウリはケンタウルス座アルファ星(アルファ・ケンタウリ)系の一員である可能性が高く、引力で緩やかに結びついた3重連星系を形成していると考えられています。また、強力なフレア(爆発現象)を頻繁に起こすことでも知られており、「フレア星」としての側面を持ちます。

天文学的に注目される理由の一つが、2016年に発見が報告された系外惑星「プロキシマb」の存在です。この惑星は恒星のハビタブルゾーン(生命居住可能領域)内を公転しているとされ、液体の水が存在する可能性が議論されています。ただし、強烈なフレアや放射線の影響が惑星の環境に大きく作用するため、生命存在の可能性については慎重な検討が続けられています。

使い方・例文

「太陽系から最も近い恒星への恒星間飛行」を論じる宇宙探査の話題や、系外惑星の生命探索を扱う科学番組でプロキシマ・ケンタウリが目標として登場します。

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