バンドウイルカとは?
ばんどういるか
バンドウイルカとは、世界中の温帯・熱帯の海に広く分布するイルカで、高い知能と社会性を持ち、水族館でのショーや海洋研究でも広く知られています。
バンドウイルカ(学名:Tursiops truncatus)は、鯨偶蹄目マイルカ科に属するイルカの一種で、英名は「ボトルノーズドルフィン(Bottlenose Dolphin)」といいます。その名の通り、瓶の口のようにやや上を向いた短い吻部が特徴です。
体長は2〜4m、体重は150〜650kgほどで、体色は背面が灰色〜濃灰色、腹面が白色系です。温帯から熱帯にかけての全世界の沿岸域から外洋まで幅広く生息しており、適応力の高さから最もよく研究されているイルカ種の一つです。
知能と社会性の高さが特に注目されています。
- エコーロケーション(反響定位)を使って魚の群れを探知・捕食する
- 複雑なコミュニケーション能力を持ち、個体識別に特定の「シグネチャーホイッスル」を使う
- 道具使用の行動が観察されており、スポンジを使って海底を探る個体が確認されている
- 10〜数百頭規模の群れ(ポッド)を形成し、協調して行動する
水族館での飼育・展示や海軍の訓練(機雷探知など)にも利用されてきた歴史があり、野生のバンドウイルカに水泳者が近づくイルカウォッチングも観光として普及しています。
使い方・例文
水族館のイルカショーに登場するイルカの多くはバンドウイルカであり、ボールを使った芸や高いジャンプを披露する姿が広く親しまれています。
この用語をシェア
最終更新: