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ハ音記号とは?

はおんきごう

ハ音記号とは、楽譜上で「ハ音(ド)」の位置を示すために使われる音部記号の一種です。

ハ音記号(C clef)は、楽譜の五線上でどの線がハ音(中央ド・C4)にあたるかを示す音部記号です。アルファベットのBが変形したような独特の形をしており、その中央が指している線がハ音の位置を表します。

ハ音記号にはいくつかの種類があり、代表的なものとして以下が挙げられます。

  • ソプラノ記号:第1線にハ音を指定(古楽や声楽で使用)
  • アルト記号:第3線にハ音を指定(ビオラで主に使用)
  • テノール記号:第4線にハ音を指定(チェロ・ファゴット・トロンボーンの高音域で使用)

現代の楽譜では、ト音記号やヘ音記号が主流ですが、ハ音記号は音域が五線の外に大きくはみ出すことを防ぎ、加線の数を減らす利点があります。特にビオラはアルト記号を日常的に使用するため、この楽器を学ぶ際には必須の知識です。歴史的には声楽・器楽を問わず広く用いられており、バロック時代以前の楽譜を読む際にも欠かせない記号です。

使い方・例文

オーケストラのスコアでビオラのパートを見ると、五線の第3線にハ音記号が置かれており、その線がドの位置を示しています。

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