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ヘ音記号とは?

へおんきごう

ヘ音記号とは、五線譜の第4線がヘ(F)の音であることを示す記号で、主に低音域の楽器や左手パートに使われます。

ヘ音記号(へおんきごう)とは、五線譜左端に書かれる記号のひとつで、五線の第4線(下から4本目の線)がヘ(F)の音であることを示します。英語では「Bass Clef(バスクレフ)」または「F Clef(Fクレフ)」とも呼ばれます。

ヘ音記号は、アルファベットの「F」を図案化したデザインで、曲線の右端と2つの点が第4線を挟む形になっています。この第4線をヘ(F3、真ん中のドより6度下)として音の配置が決まります。

ヘ音記号が使われる主な楽器・場面は以下のとおりです。

  • ピアノの左手パート(低音部)
  • コントラバス・チェロ・バスーン・チューバ
  • トロンボーン・ユーフォニアム
  • 声楽のバス・バリトンパート

ヘ音記号とト音記号は音楽記譜の基本的な2大記号です。ヘ音記号で書かれた楽譜は、ト音記号の楽譜よりも概ね低い音域をカバーし、音楽のハーモニーや伴奏の基盤を担うパートで広く使われます。ピアノ学習では左手がヘ音記号の読み方を習得することが初期の重要な課題であり、両方の記号を同時に読む「大譜表」の読譜力は演奏の基礎となります。

使い方・例文

ピアノの楽譜で左手が弾く伴奏コードやベースラインが書かれた下の段の左端にヘ音記号が記されており、コントラバスやチェロの楽譜でも必ず見かけます。

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