コントラバスとは?
こんとらばす
コントラバスとは、弦楽器の中で最も大きく音域が低い楽器で、オーケストラや室内楽、ジャズで低音の土台を担います。
コントラバス(contrabass)とは、弦楽器の中で最も大型かつ最低音域を担う楽器です。「ダブルベース」「ウッドベース」とも呼ばれ、バイオリン属の楽器群(バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバス)の中で最低音を奏でます。
コントラバスの外見はチェロに似た弓形の胴体を持ちますが、その大きさは全長が約180センチメートルにもなる巨大な楽器です。演奏者は立ったまま、または高い椅子に座った状態で楽器を支えながら演奏します。弦は通常4本(E・A・D・G)で、弓で弦を擦る「アルコ奏法」と、指で弦を弾く「ピッツィカート奏法」の2種類があります。
コントラバスが活躍する場面は多岐にわたります。
- オーケストラ:弦楽セクションの最低音部を支え、ハーモニーの根音(ルート音)を担当する。
- 室内楽・弦楽合奏:低音の土台として楽曲に深みと安定感を与える。
- ジャズ:ウォーキングベースと呼ばれるリズミカルなラインを刻み、リズムとハーモニーを同時に担当する。
- ロカビリー・カントリー:スラップ(叩き弾き)奏法で迫力のあるグルーヴを生み出す。
コントラバスはその大きさと扱いにくさから習得に時間がかかる楽器ですが、音楽全体を根底から支える重要な役割を持ちます。「縁の下の力持ち」とも表現される存在感が、多くの音楽家や聴衆に愛される理由です。
使い方・例文
オーケストラのコンサートでステージ後方に並ぶ大きな弦楽器がコントラバスです。ジャズのライブでは演奏者がウッドベースを抱えながらリズムを刻む姿が見られます。
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