ハリオアマツバメとは?
はりおあまつばめ
ハリオアマツバメとは、翼が非常に長く飛翔に特化した体を持つアマツバメ目の鳥で、日本にも飛来する渡り鳥のひとつです。
ハリオアマツバメ(学名:Hirundapus caudacutus)は、アマツバメ目アマツバメ科に属する鳥で、英名は「ホワイト・スロテッド・ニードルテール(White-throated Needletail)」と呼ばれます。尾羽の先端が針状に突き出していることが名前の由来です。
ハリオアマツバメは空中生活に徹底的に特化しており、脚が非常に短く地上を歩くことがほとんどできません。しかし飛翔能力は鳥類最高クラスとされ、水平飛行速度が時速100キロメートルを超えるとの計測もあります。
ハリオアマツバメの主な特徴は以下のとおりです。
- 全長約20センチメートルで翼が長く鎌状の体型
- 喉と脇腹、尾の下面が白く、それ以外は黒褐色
- 飛びながら昆虫を捕食し、水面から水を飲む
- 岸壁や木の洞など垂直面に営巣する
- 日本には夏鳥として飛来し、山地や海岸上空で観察される
アマツバメ類はツバメ(スズメ目)とは系統的に全く別のグループで、外見が似ているのは収斂進化によるものです。渡りの途中に日本上空を通過するハリオアマツバメは、アマツバメ類の観察を楽しむバードウォッチャーに人気があります。
使い方・例文
春から夏にかけて山地の上空を猛スピードで飛び回る鳥として、バードウォッチングの観察記録や野鳥図鑑でハリオアマツバメの名前が登場します。
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