アマツバメとは?
あまつばめ
アマツバメとは、空中生活に特化した小型の鳥で、飛翔能力が非常に高く、食事・交尾・睡眠のほとんどを飛びながら行う鳥類です。
アマツバメ(雨燕)は、アマツバメ目アマツバメ科に属する鳥類の総称で、見た目はツバメに似ていますが全く別の系統の鳥です。世界各地に多くの種が分布しており、日本ではヒメアマツバメやアマツバメなどが観察されます。
アマツバメの最大の特徴は、地球上の鳥の中でも屈指の飛翔能力を持つことです。翼は細長い鎌状で高速飛行に適しており、時速100キロメートルを超える速度で飛ぶことができます。また、地上では足の構造上ほとんど歩くことができず、離陸も難しいため、生涯のほとんどを空中で過ごします。飛びながら虫を捕食し、交尾も空中で行うとされています。
渡り性の強い鳥でもあり、繁殖地と越冬地の間を長距離移動します。巣は岩壁や建物の隙間などに作り、唾液を使って巣材を固める種もいます。特にアジアに生息するジャワアナツバメの巣は「燕の巣」として食用にされ、高級食材として珍重されています。
生態学的には大量の飛翔昆虫を捕食するため、害虫抑制において重要な役割を担っています。都市部でも観察され、高層建築物に巣を作る種もあります。飛び続ける生態から、自由・スピードの象徴として文化的にも親しまれています。
使い方・例文
夕暮れどきの空に細長い翼でスイスイと飛び回っている鳥を見かけたら、それはツバメではなくアマツバメである可能性があります。
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