ツバメとは?
つばめ
ツバメとは、毎年春に日本へ渡来して民家の軒先などに巣を作り、夏に子育てをするスズメ目の渡り鳥です。
ツバメ(燕)はスズメ目ツバメ科に属する渡り鳥です。日本では春(3〜4月ごろ)に東南アジアや南アジアから飛来し、秋(9〜10月ごろ)に南へ帰る夏鳥として知られています。体長は約17cm、翼を広げると約30cmほどで、青黒い背面と白い腹、赤い喉が特徴的です。尾羽が二股に長く伸びており、飛行中でも判別しやすい形をしています。
ツバメは飛行性能が高く、飛びながら昆虫を捕食します。燕尾服の語源にもなった二股の尾はダイナミックな方向転換を助けるとされています。渡りの際には数千キロメートルを移動しますが、その経路は地磁気や太陽の位置を利用したナビゲーションによると考えられています。
巣は泥・枯れ草・唾液を混ぜて作られ、民家の軒下や橋の裏など人工構造物に作られることが多いです。古来から「ツバメが家に巣を作ると縁起がよい」という言い伝えがあり、害虫を食べてくれる益鳥として大切にされてきました。
近年は生息数が減少傾向にあり、その原因として次のことが指摘されています。
- 巣を作れる軒下のある建物の減少
- 農薬使用による餌となる昆虫の減少
- 渡りルートや越冬地での環境変化
使い方・例文
春に駅や商店の軒下に泥と草で作られた椀形の巣が現れ、親鳥が忙しく飛び交っていたらツバメが子育て中のサインで、ヒナへの餌運びを繰り返している様子が観察できます。
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