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とは?

つばめ

燕(つばめ)とは、スズメ目ツバメ科に属する渡り鳥で、春に日本へ飛来して軒下などに巣を作る、身近な夏の鳥です。

燕(つばめ)は、スズメ目ツバメ科に属する小型の鳥類です。日本で最もよく見られる種はコシアツバメイワツバメですが、一般に「燕」と呼ぶ場合はツバメ(Hirundo rustica)を指すことが多いです。春先に東南アジアや東アフリカ方面から渡来し、秋に南方へ帰る典型的な夏鳥です。

燕の特徴はその飛翔能力の高さにあります。細長い翼と深く二股に割れた尾羽(燕尾)を持ち、飛びながら昆虫を捕食します。時速100kmを超えるとも言われる速い飛翔と、急旋回・急降下を繰り返す動きが特徴的です。巣は泥や枯れ草を唾液で固めて作り、人家の軒先や橋の下など人の生活空間の近くに営巣することが多く、古来より人と共存してきました。

日本の文化・言語において燕は深く根付いた存在です。俳句では春の季語として扱われ、燕が来ると春の訪れを感じる習慣があります。「燕尾服」という礼装の名称も、燕の尾羽に似た裾の形状から来ています。また「燕返し」は武術や剣道の技法の名称としても使われます。

農業上は害虫を大量に食べる益鳥として古くから大切にされており、燕の巣を壊すと縁起が悪いという俗信も広く伝わっています。近年は都市化による営巣場所の減少が懸念されています。

使い方・例文

「燕が低く飛ぶと雨が降る」という天気予報の言い伝えがあり、気象と結びついた民間知識としてもよく知られています。礼装の「燕尾服」も、燕の尾羽の形に由来する言葉です。

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最終更新:

同じ読みのことば

「つばめ」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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