ツバメ科とは?
つばめか
ツバメ科とは、スズメ目に属する鳥類の一群で、細長い翼と流線型の体を持ち、飛翔しながら昆虫を捕食することで知られます。
ツバメ科(Hirundinidae)は、スズメ目に属する鳥類の一科です。世界中に広く分布し、約90種が知られています。日本では春に東南アジアから渡来して繁殖し、秋に再び南へ渡っていくツバメ(コシアカツバメ、イワツバメなど含む)がよく知られています。
ツバメ科の鳥は、空中を高速で飛翔しながら昆虫を捕食するために特化した形態を持っています。主な特徴は以下のとおりです。
- 細長く尖った翼と二股に分かれた尾羽(燕尾)による高い飛翔能力
- 口が大きく広がる構造で、飛びながら昆虫を効率よく捕獲できる
- 足が短く地上を歩くことは苦手だが、枝や電線への停まりは得意
- 泥や植物繊維、唾液を使って椀形や筒形の巣を作る
ツバメは古くから人家の軒先や橋梁の下に巣を作り、人の生活圏のそばで繁殖することで知られています。農作物につく害虫を大量に食べることから、農村では「縁起のよい鳥」「益鳥」として大切にされてきました。
世界的に見ると、ツバメ科にはアフリカ大陸に多くの種が分布しており、南北アメリカにもツバメ科が多く見られます。環境変化や農薬使用による昆虫の減少が個体数に影響しているとも指摘されています。
使い方・例文
春になると民家の軒下にツバメが巣を作り始める光景は、ツバメ科の鳥が人間の生活圏に適応した典型的な例です。
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