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ハッブルの法則とは?

はっぶるのほうそく

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ハッブルの法則とは、宇宙の膨張を示す法則で、銀河が遠いほど速い速度で遠ざかっていることを表します。

ハッブルの法則(Hubble's Law)は、宇宙膨張を定量的に示した天文学・宇宙論の基本的な法則です。「銀河の後退速度はその距離に比例する」という内容で表され、式にすると v = H₀ × d(v:後退速度、d:距離、H₀:ハッブル定数)と書かれます。

この法則はアメリカの天文学者エドウィン・ハッブルが1929年に発表しました。彼は複数の銀河のスペクトルを観測し、遠方の銀河ほど光が赤い方向にずれる「赤方偏移」が大きいことを発見しました。この赤方偏移は、銀河が地球から遠ざかるほど大きくなることを意味しており、宇宙が一様に膨張していることの証拠と解釈されました。

ハッブルの法則の意義は以下の点にあります。

  • 宇宙が静的ではなく膨張していることを観測的に示した
  • アインシュタインが提唱したビッグバン宇宙論の重要な証拠となった
  • ハッブル定数(H₀)の値から宇宙の年齢を推定できる
  • 非常に遠い銀河の距離を後退速度から推定する手がかりとなる

現在ではハッブル定数の正確な値についてさまざまな観測方法が用いられており、その値の不一致(「ハッブルテンション」と呼ばれる問題)は現代宇宙論の重要な未解決課題の一つとなっています。なお、厳密には「ハッブル=ルメートルの法則」とも呼ばれるようになっています。

使い方・例文

天文学の授業でハッブルの法則を学ぶと、宇宙が今も広がり続けているという事実を実感できます。

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