ハイポジションとは?
はいぽじしょん
ハイポジションとは、ギターや弦楽器でネックの高音域側(フレット番号の大きい側)を押さえて演奏する位置のことです。
ハイポジションとは、ギターをはじめとする弦楽器において、ネック上のフレット番号が大きい(ボディ側に近い)高音域の演奏領域を指します。一般にフレット番号が7〜8以降の領域をハイポジションと呼ぶことが多く、対して1〜5フレット付近をローポジション、その中間をミドルポジションと呼びます。
ハイポジションの演奏にはいくつかの特徴と難しさがあります。
- フレット間隔が狭くなるため、指の動きが細かくなり、精密な運指が求められる
- 開放弦を使いにくいため、コードフォームや音階のパターンが変わる
- 音域が高くなるため、メロディーラインのソロ演奏やリードギターで多用される
- 親指の位置やネックの持ち方をローポジションとは変える必要がある
クラシックギターではハイポジション(高位置)で演奏する際に椅子の姿勢や右手角度も調整が必要で、技術的に難易度の高いパッセージが多くなります。エレキギターでは、ボディの形状によってはハイポジションのアクセスのしやすさ(カッタウェイの有無)が機種選びの基準になるほど重要な要素です。
バイオリンなどのフレットレス弦楽器でも、「ハイポジション」は音程が高くなる演奏位置を指し、左手をスクロール(糸倉)側から離してボディ方向にシフトする「ポジション移動」が必要になります。初心者が苦手とする技術の一つであり、スムーズなポジション移動の習得が演奏の幅を大きく広げます。
使い方・例文
エレキギターのソロで12フレット以上を多用する場面や、バイオリンで高音域のメロディーを弾く際にハイポジションが登場します。ネックのどこを押さえているかを指す用語として、楽器講師や楽譜の解説で頻繁に使われます。
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